Seek pet clinic

愛知県一宮市でペットの眼科専門外来ならシークペットクリニック

お問い合わせ電話番号 0586-64-3213
トリミング予約専用番号 0800-200-490

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眼科専門外来

当方では、外部から各分野のスペシャリストをお招きしての「専門外来」を行っております。
専門の先生方と連携し、より高度な獣医療をご提供できる体制づくりに取り組んで参ります。

眼科専門外来の診療日

診療日は新着情報でご案内します。

当院で受診される際の流れ

完全予約制※事前予約が必要になりますので、診察時にご相談いただくか、前もってお電話でご予約をお願いします。

電話番号0586-64-3213

  • 通常の診療でも眼科の診療も行っております。
  • 眼科専門診療は当院が初めての方でも受診いただけますが、事前にご予約をお願い致します。
  • 再診のご予約はご来院時・お電話にてお願い致します。

眼科専門外来の担当医

寺門 邦彦
獣医師・獣医学博士 寺門 邦彦

略歴

  • 2008年3月

    麻布大学卒業

  • 2008年4月~2009年3月

    麻布大学附属動物病院全科研修獣医師

  • 2009年4月~2013年3月

    日本獣医生命科学大学大学院 獣医外科学教室(眼科)

  • 2013年4月~2013年9月

    日本獣医生命科学大学大学院特別研究生

  • 2013年10月~2018年3月

    麻布大学附属動物病院特任助手(眼科担当)

  • 【所属学会】比較眼科学会

眼科の診断・検査

スリットランプ検査

スリットランプを用いて目の細部を拡大する検査で、眼科領域では最も基本となる検査です。角膜から水晶体まで様々な情報を得ることができます。

威嚇反射・対光反射

目に光を当てその反応を見る検査です。スリットランプ検査と同じく、眼科領域では最も基本となる検査です。

眼圧測定

眼圧の状態を測定することで、緑内障やぶどう膜炎の状態を検査します。見た目に同じ症状でも眼圧の違いによって診断が変わる重要な検査です。

眼底検査

目の奥の硝子体や、網膜や、視神経乳頭部を検査します。
基本的に、瞳孔を広げる薬を点眼し、散瞳させてから検査を行います。

フルオレセイン染色

眼を染色することにより角膜潰瘍の検査を行います。

涙液量検査(シルマーティア検査)

涙の量の状態を調べることで、乾性角結膜炎(ドライアイ)の検査を行います。

エコー検査

腹部や胸部で行うエコー検査と同じく、眼球内の異常を見つけるために行います。多くの場合、網膜剥離や白内障、眼内や目の奥の腫瘍などの確認に使用します。

よくある眼科の病気

眼科疾患には特定の犬種によく発症するものや、遺伝性のもの、
発症年齢に傾向があるものなどがあります。

角膜炎(角膜潰瘍)

角膜炎でよくある症状
  • 目を眩しそうに閉じる
  • 気にして目を床や前足でこする
  • 涙が増える
  • 脂や膿の塊が目の周りについている
  • 赤く充血している
  • 黒目が白くなっている
角膜炎ってどんな病気?

角膜炎は、眼の黒目部分の一番外側にある角膜(無色透明な膜)に、何らかの理由で炎症が起きた状態のことをいいます。原因は目の乾燥、細菌やウイルスへの感染、逆まつげ・シャンプーなどの刺激・皮膚の接触などの物理的な刺激、免疫の異常などがあります。角膜炎が慢性化すると角膜が濁ってしまい、黒目の部分がぼやけていたり、黒ずんでいる場合などが多くみられます。

白内障

白内障のよくある症状
  • 瞳孔の奥が白くなっている
  • 見えにくそうにしている
  • 物にぶつかる
  • つまずくことが多い
  • 眩しそうにしている
  • 目をこすっている
白内障ってどんな病気?

白内障は目の中にある水晶体が白く濁り、視力が損なわれていく病気です。水晶体が白く濁ってしまうと、眼に入った光を眼底に届けることができなくなるためモノを見ることができなくなってしまいます。高齢時に発症してゆっくりと進行する老年性白内障がほとんどですが、生まれつきに水晶体が濁っている先天性白内障、遺伝的要因で比較的若い時期に発症する若年性白内障などもあります。

緑内障

緑内障のよくある症状
  • じっとして動かない
  • 涙を流している
  • 頭を触られると嫌がる
  • 眼が充血している
  • 角膜が白く濁っている
  • 眼が膨らんで飛び出しているよう
    に見える など
緑内障ってどんな病気?

緑内障は眼圧が高くなることが原因で網膜や視神経が障害を受ける病気です。重症化すると痛みを伴ったり、視力の低下が起こったり、失明したりしてしまう病気です。先天的・遺伝的な要因から起こる原発性緑内障と、眼の炎症、眼の構造異常、腫瘍などの要因から起こる続発性緑内障とがあります。

進行性網膜萎縮

進行性網膜萎縮のよくある症状
  • 夕方から夜の時間帯に見えに
    くそうにしている
  • 日中も見えにくそうにしている
  • 暗い場所を怖がる
  • 音に敏感になっている
  • 鼻で探りながら歩き、物にぶ
    つかる、
    段差につまずく など
進行性網膜萎縮ってどんな病気?

進行性網膜萎縮は、眼の奥にある網膜が変性・萎縮してしまうことで、正常な機能を果たさなくなる病気です。遺伝性の病気と考えられており、両眼に発症し徐々に進行、最終的には失明してしまいます。発症初期は夕方〜夜にかけて暗くなった時間帯に見えにくそうにすることが多いといえます。さらに進行すると、完全に失明してしまい、昼夜関係なく見えなくなってしまいます。

網膜剥離

網膜剥離のよくある症状
  • よくモノによくぶつかる
  • 鼻で探りながらウロウロと歩く
  • 無表情になる
  • 目を眩しそうに閉じる
  • 白目の充血
  • 目の中が赤くなる など
網膜剥離ってどんな病気?

網膜剥離は網膜が剥がれてしまう病気です。進行初期ではあまり症状が見られず気づきにくいため、発見が遅れることも多いといえます。気づかずに進行してしまうと、神経細胞が壊死してしまい失明してしまうこともあります。
原因としては網膜・脈絡膜の炎症、免疫異常、衝撃や外傷によるものなどがあります。また、糖尿病、緑内障、白内障、ブドウ膜炎、クッシング症候群などの病気によって引ßき超されることもあります。

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